男の責任の取り方




この国は
世界で唯一
武士を生んだ国である

武士という生き方を
認め
目標にし
憧れにさえなっていた

では武士という
生き方とは
どういうことだろう

それは一言で言うと
自らの問題に対する
責任の取り方を明確にし
生きている男のことである

町人や農民なら
いがみ合って
ののしり合えば
済むかもしれないが

武士がそういう
情けない
生き方を選択していたら
町人や農民から
陰で失笑されるのが
オチである

武士は
何か問題が生じた時に
自らの責任の取り方を
明確にすることを
指針にしながら
生きているからこそ

町人や農民から
我々より一段上だと
認識される

しかし
武士が自分の責任を
他人に転化したり
女々しく
責任を取らない場合は

武士は武士としての所属性も
武士としての
存在意義も
存在価値も
ないものになってしまい

危ない武器を
ぶら下げているだけの
生産性のない
得体の知れない
迷惑な
生き物に成り下がって
大衆から軽蔑される

だから武士は
いつどんな事態に陥っても
責任を取ることを
肚に決めてなくてはならない

その武士を生んだ
日本人の
精神が腑に落ちる
共通認識の場所は

潔く責任を
取るという選択を
美しいと思えることだ

そして
この美意識を
民族全体が共有している
世界で唯一の民族である

だからこそ
日本人は
武士を
生んで
育んで
崇めていった

最近の民主党の
支持率がジリジリと
落ちていっている
本質的な構造は

政治と金の問題が
発覚したにも関わらず
当事者達が
秘書のせいにしているばかりで

当事者達が
誰一人として
責任を取っていないから
静かなる大衆から
軽蔑されている

我が国は
武士を生んだ
世界で唯一の国である

その魂の根底には
この瞬間も
日本人の美意識が
脈々と
生き続けている

この美意識を
軽んじていると
静かなる大衆から
必ずや
しっぺ返しを
受けることになるだろう

それは
この国の歴史が
証明している























固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
どっちにしろ詰んだ小沢



小学生の子供が
羽生名人と
将棋をしているようなもんだ

どうあがいたって
どうもがいたって
どっちにしろ詰んだ

昨日完全に詰みが見えたのは
検察審査会の報告書によると
絶対権力者と
名指しされている小沢

それにしても
小沢が感じた
衝撃波はとてつもないものが
あっただろう

なぜかというと
東京地検特捜部が不起訴にし
自分は安全地帯に逃げ込んで
やったぜベイベーと
安堵しきって
調子こいていた
矢先のデェープインパクト

前日に鳩山首相が検察審査会で
不起訴相当の議決がでて
ボクちゃんも
そうなるんじゃないかなぁと
甘い夢を
期待していた
矢先のデェープインパクト

人間はとかく
自分の都合の悪いことは
忘れようとするものだが
その悪いことが

安全地帯にいる時に
突如としてやって来たのだから
小沢としては
デェープインパクトだっただろう

その証拠に
昨夜の記者会見での
小沢には肚に
全く力が入っていなかった

それもそうだろう
自分でも詰みが
見えたのだから

悪運という城も
ガラガラと音を立てて
崩れ去ったのだから

まぁ
それも
これも
身から出た錆ではある

ざまぁ
みそづけ
かっぱのへぇ〜

この後、特捜部がどんな手を打とうと
検察審査会はもう一度
起訴相当の議決を下すから
強制的に起訴ということになって
小沢の政治家としての道は完全に詰んだ

小沢の政治家としての悪運は尽きたが
この後
民主党がどういう動きを見せるのか

反小沢のグループが立ち上がるのか
はたまた
鳩山さんは小沢の首を切れないと思うから
このまま、また
グダグダと決断力のなさを見せつけるのか

まぁどっちにしろ
誰かが
どっかで
気骨のある所を
見せて欲しいものだが























固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
哀しくも、やるせない選択




関ヶ原の合戦から
百年余りが経った
戦いなどない太平の江戸に
突如として事件が勃発した

元禄赤穂事件
言わずもがなの
忠臣蔵である

あの赤穂の浪士達の活躍が
その後、三百年以上も経っても尚
日本人の心を揺さぶっているのは
なぜだろう

それは大石内蔵助という
素晴らしい男の
どうしても
やるせない心情から発っせられた行為が
日本人の精神の根底のどこかを
やるせなくも
哀しく
震わせているからではないだろうか

主君である浅野内匠頭(たくみのかみ)の
江戸城刃傷事件
その後、浅野内匠頭は
当時の遺言になる辞世の句を
幕府から残すことすら禁じられ
屈辱的に即日お庭で切腹

大石は長年、内匠頭につかえてきた男である
主君の辞世の句など無くても
主君がなぜ
刃傷事を起こさなければならなかったかを
痛いほど分かっていただろう

しかしその後
赤穂藩は廃止
赤穂城も明け渡し
赤穂の武士達は全員解雇
しかしそこでも大石は
浅野家のお家復興だけを願う行動を取る

当時の法律では
喧嘩両成敗という法律があった
しかし浅野家はお家断絶したのに
もう一方の吉良家はお咎め無しでは
筋が通らぬではないかと
幕府に嘆願するがことごとく却下

そこで大石は
どうしても
やるせない
やむにやまれぬ
最後の手段として
討ち入りを計画する

その、やるせない狭間で葛藤し
一人悩む男の心情が人々の心を震わし
絶対不可能と思われた大作戦を
一人の死者も出さない
完璧な形で成功させた成果にも
人々は涙した

だからこそ当時の江戸の人々も
後世の日本人も
拍手喝采を惜しまないのではないだろうか

しかし今回の舛添氏の行動には
やるせないの
やの字の行動もない
せっかく総理にしたい男№1だったのに

国民は舛添氏の厚生労働相時代の
激務の仕事ぶりや
自身の母への献身的な介護ぶりを見ていて
この男なら日本のリーダーになる
男として申し分ないとして
総理にしたい男№1に選んだと思うが
今回の行動には
やるせない思いが微塵も感じられなかった

自民党内でオオカミ中年と言われようが
仲間が居なくても
参議院選後には
自民党の三役も刷新されるのだから
その時、自民党総裁として
表舞台に立てばよかったものを
自ら総理の流れを
ぶち壊してしまった

そこには
やるせない行為が
感じられなかった

一番やってはいけない
自分の打算だけで
行動してしまった

そんな行動を
天も
国民も
じっと
見ているだろう・・・・・

人間の行動とは
地道に人事を尽くして
じっと天命を
待つしかないのかもしれない

そして
その時こそ
道が拓かれる
時なのかもしれない

人間の人生とは
なんと
哀しくも
やるせないものだろう・・・・・



さぁ
海が見えるよ

もうすぐ
夜が明けるよ

次に
道を拓くのは
君の番だよ























固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
君の魂が大爆発する瞬間



人間が怪我や病気をして
よかったと思える唯一のことは
治った時に

あぁ〜
健康っていいなぁ

あぁ〜
生きてるっていいなぁ

と心の底から
感動を味わえることだ

エンジェルスの松井は今
そんな感じではないだろうか
今の松井を観ていると
生きるが大爆発している

松井は両ひざを手術して
今も完治はしていないが
ヤンキース時代はDHで
守備には就けない

しかし今は
ソーシア監督に信頼されて
レフトに立った
松井にはそれが本当に
嬉しかったのではないだろうか

少年の頃
何にも考えないで
泥んこになりながら
夕日が落ちても
野球をやっていた

あの楽しかった感動が
魂の底から
マグマのように
蘇っているのではないだろうか

そして
それこそが
生きている証拠である

野球を仕事にしている者は
成績を残すプレッシャーに
さらされている内に
自分は何のために
野球をやっているのかという
原点を忘れてしまうものだと思う

しかし今の松井は違う
自分が何のために
野球をやっているか
その原点に返っている

その原点とは
楽しさである

あぁ〜
野球って楽しいなぁ
と思える感情である

今の松井には
その感情が海のように
じゃぶじゃぶと
みなぎっている
だからこそ喜びが大爆発している
それが数字にも表れている

ヤンキースは球界の代表だから
どうしたってヤンキースは
こうでなくちゃみたいな
見えないプレッシャーが多い

そんなプレッシャーの中で生活していると
知らず知らずの内に
自分は何のために
野球をやっているのかという
原点を見失っていく

それがエンジェルスに移って
監督に信頼されて
レフトに立って
もう一度自分の原点に戻っているから
喜んでいるんじゃないだろうか

サッカーだってそうだ
日本の代表戦では
ガチガチのプレッシャー中で
活躍できないのに
自分のチームに戻った時には
リラックスして
活き活きして
活躍している選手は多い

レッドソックスの大輔もそうである
大リーグはピッチャーの肩を消耗品という
概念で捉えるから
一試合での球数制限が100球と決まっている

その枠があるからこそ大輔の
のびのびした精神は殺されて
萎縮させられて
大輔の素晴らしい部分が
出し切れていない
それが成績の不振にもつながっている

しかしWBCでの大輔は
のびのびと活き活きとしている
それは大輔の魂が活き活きと
喜んでいるからである
大爆発しているからである

人間は誰だって
どんな生き方をしている人だって
どんな仕事に就いている人だって

突き詰めれば
自分の魂を解放するために
この星に
生まれてきたんだぁ
生きているんだぁ
息をしているんだぁ
飯を食っているんだぁ
笑っているんだぁ

世間の目とか
世間の常識とか
訳のわからん呪縛とか
そんな色んな
制約があるのも分かるが

そんなもんを突き破って
突き抜けることこそ
君の魂の喜びなんだぁ

君の魂が
うっひょ〜
うっひょ〜って
喜んでいる瞬間なんだぁ

さぁ次は
君が君に
なる番なんだぁ























固定リンク | comments(2) | trackbacks(0) | この記事を編集する
核のない星へ








冷静に振り返ってみたら
どんな
ささいなケンカでも
そのケンカを回避できた
ターニングポイントが
あったはずなんだ

冷静に振り返ってみたら
どんな離婚だって
その離婚を回避できた
分岐点が
あったはずなんだ

そして
歴史を回想した時に
全ての戦争には
その戦争を回避できた
ターニングポイントが
必ずあったはずなんだ

全ての戦争は
偶発的な出来事と
故意的な策略の
2パターンに分けることができて

日中戦争なら
日本の関東軍が
中国の盧溝橋で起こした
いわゆる盧溝橋事件が
戦争に突入するターニングポイントで

そのまま
戻ることが出来ない空気感が
日本社会を鉛の雲のように覆い
その結果
太平洋戦争という泥沼へと
日本社会全体が
突っ込んでいった

その時は個人の意見など
完全に抹消される

今回オバマ大統領は
核兵器による
米国の戦略の指針を発表した
この発表は
戻れない道になる前に
戻れない道になりそうな
要素を取り除いた
画期的な発想であり

核兵器が進化するように
その兵器を扱う人間の思考も
進化されるべきであって
この発表は正に
その進化した姿だった

日本社会は
必要以上に悲観的になる
構造になっていて
その証拠は
悲しいことだが
自ら命を絶つ人の
人数に表れている

アメリカ社会は
必要以上に
相手に恐怖を植え付けさせ
相手を萎縮させ
攻撃を仕掛ける構造になっている
その証拠が
銃による犯罪の数に表れている

オバマ大統領は
大統領選挙のキャンペーン期間中から
その攻撃にさらされてきた

もしもアフリカ系アメリカ人が
大統領になったら大変なことになると
対立する候補者達は
そのような空気感を作りだし
国民に恐怖を植え付けてきた

そして大統領になり
医療保険の改革を行なった時も
共和党の議員や医療業界は
必要以上に国民に恐怖を植え付けさせ
この改革はとんでもないものだと
恐怖だけを植え付けさせ
国民を怖がらせた

オバマ大統領が一番嫌うものは
恐怖によって
相手を萎縮させ
相手をコントロールしようとする
構造そのものであり

そういうことをする人間や
そういう作為的な
発想や思考自体を
一番毛嫌いし
そういうことをする人間には
真っ向から徹底的に戦っている

今回オバマ大統領は
核という恐怖に対しても
恐怖が疑心暗鬼にならないように
一つ一つ
問題をクリアーしていった

今までの米国の核戦略は
核を発射する時の基準を
あいまいにすることによって
相手を疑心暗鬼にさせ
相手に核攻撃を
仕掛けてこさせないようにしてきた

しかしこの戦略だと
相手が疑心暗鬼になって
先に核攻撃を仕掛けてくる
選択肢も生まれてくる

大統領はそうならないように
核の使用基準を明確にした
その明確にするという勇気こそが
素晴らしい点である

そしてその勇気ことが
この星に核がなくなる
第一歩になる

私たちは
核を落とされた星に
生まれている人間である

だからこそ
私たちは
他の国の国民より
核に対して敏感である

オバマ大統領が
打ち出した
核がなくなる第一歩

この勇気は
素晴らしい希望である























固定リンク | comments(1) | trackbacks(0) | この記事を編集する