6/30

日本一の山

なんにもなくていいじゃん

ほら見なよ
嵐のあとの
富士山は
笑ってんじゃん

       酒井義明


6/30


なんにもなくていいじゃん
人間関係をスッキリ
しちゃえば
いいじゃん

平気で嘘を付ける人に
振り回されて
君の大切な
気力や
時間を
消耗させられるのなら
信頼できる人と
倍楽しんだ方が
有意義じゃん

その悩みも
心優しき
君が一回り
大きくなった
証拠じゃないのかな

心も
身体も
大きくなるんだから
そろそろ
新しい服に
着替えても
いいじゃん

       酒井義明


6/30

眺め

なんにもなくていいじゃん

こだわり色が
付いていない
セロファンで

空を
眺めれば
いいじゃん

     酒井義明


6/30


なんにもなくていいと
思いたい

造花は
永遠に
微笑んで
いなければ
ならないとすれば

いつか
土になれるのも
幸せだと思い
今を
咲きたい

     酒井義明


6/29

希望

なんにもなくていいと
思いたい
この星では
今も飢餓があるのに

私たちの
美しい国では
どこまでも
どこまでもつづく
田んぼに
青々とした
稲穂が
風になびいていて

ガリバーの階段みたいな
棚田にも
青々とした
稲穂が
植えられていて

人々は平和を愛し
和の心を尊び

太陽と一緒に
希望も
昇ってくるのならば
一番始めに
希望が
この国を
包んでくれるのだろう

なんにもなくていいと
思いたい
ただこの美しい
和の国を
愛おしいく
思いたい

      酒井義明


6/29


なんにもなくていいじゃん

空に
なっちゃえば
いいじゃん

     酒井義明


6/29

ハイチーズ

なんにもなくていいじゃん

今日
一回でも
笑えたら
それだけで
君の
今日は

素晴らしい
一日じゃん

     酒井義明


6/29

つぼみ

今はまだ
お互い
小さなつぼみで
この先何色の花を
咲かしてくれるのか
分からないけど
根っこで
つながっていれば
いいじゃん

嵐も日も
日照りの日も
しっかりと
根っこで
つながっていれば
こわいものなんか
ないじゃん

いつまでも
いつまでも
どちらかが枯れて
土になるまで
助け合っていければ
本望じゃん

造花ではなく
花に生まれて
きたことに感謝し
太陽に感謝し
雨の恵みに感謝し

今はまだ
根っこは浅くても
精いっぱい
葉っぱを広げれば
いいじゃん

二人らしく
精いっぱい
精いっぱい

広げれば
いいじゃん

       酒井義明


6/28


なんにもなくていいじゃん
長い長い道を
歩いている途中には
突然もの凄い嵐が
やって来くることもある

傘も差せないぐらいの
向かい風の
強風に襲われたら
傘なんか捨てちゃって
いいじゃん

身体一つになって
風そのものに
なっちゃえば
いいじゃん

理不尽な嵐や
避けられない嵐や
色々な嵐が
やって来るから
風そのものになって
また出直せば
いいじゃん

大丈夫だよ
焦ることはないよ
だって道のつづきは
楽観できるくらい
長いんだから

いつか必ず
風向きが変わって
追い風が
君の背中を
ぐんぐん
ぐんぐん
押してくれるよ

そうよ
君の追い風は
ぴゅ〜って
もぅそこの裏山まで
やって来てるんだよ

それが
風じゃん

それが
風の酒井義明じゃん

       酒井義明    


6/27


なんにもなくていいじゃん
不満を星にしたら
もう一つ
銀河ができて
しまうかも
しれないけど

どうせいつか
死んじゃうんだから
楽しい人生にすれば
いいじゃん

      酒井義明


6/27

幸せ

なんにもなくていいじゃん

幸せは
手のひら
いっぱい分
ぐらいが
ちょうど
いいじゃん

     酒井義明

 


6/26

ご飯

なんにもなくていいじゃん

今日も
ありがたく
ご飯が
食べれたら
それだけで
幸せじゃん

     酒井義明

 


6/26

いいじゃん

なんにもなくていいじゃん

いいじゃんって
気持ちが
また
いいじゃん

     酒井義明


6/26

太陽

どんな病気でも
今を
生きれば
いいじゃん

たとえ病気でも
今を
生きている人は
ぜんぜん病人に
見えないから
ものすげぇ
希望じゃん

病と闘っている
姿にこそ
人間としての
尊重や
誇りを
感じることが
できるから
でっけぇ
太陽じゃん

        酒井義明


6/26

人間

なんにもなくていいじゃん
限られた資源で
限られた時間で
限られた星の中なのに
全てを手に入れた方が
いいような価値観が
近代の世を
覆っているように思える

みんな心の中では
おかしいと
分かっているはずなのに
人間の心の中には本来
歯止めのブレーキが
備わっているはずなのに
いつの間にか
箱の中の飽食が
自分をも
食べ尽くさないと
気が済まなくなっていて
新聞をめくれば
壊れた暴走ブレーキの
記事の洪水に悲しくなる

この世の
風向きは
直ぐには
変わらないかもしれないけど
私は理想主義と
言われるかもしれないけど

それでも私は
一編
一編
祈りを込めて
詩を書きたい
いや書かずにはいられない

なんにもなくていいじゃん
みんなで風向きを
変えちゃえば
いいじゃん

無理なんかしないで
どうせ人間なんだから
もっと楽に
もっと正直になれば
いいじゃん

       酒井義明


6/25

友達

なんにもなくていいじゃん
友達がいれば
いいじゃん

僕たちは
一人じゃなんにも
できなくて
もしもやってる
つもりでも
よくよく考えたら
みんなが背中を
押してくれていたことを
発見するんだから
友達には感謝だよね

なんにもなくていいじゃん
君がどんなことになっても
友達はきっと
ばかだなぁって
受け止めてくれるよ

       酒井義明


6/25


なんにもなくても
土手にごろんと
ねっころがって
雲でも眺めれば
いいじゃん

いろんな
もやもやも
風に運んでもらって
両手を頭の下にして
ゆっくり目をつぶって
自分自身も
一個のはぐれ雲になれれば
ゆりかごじゃん

そうよ
僕らも
一個の雲よ

そうよ
人間も
自由な雲よ

      酒井義明


6/25

地図

なんにもなくていいじゃん
地図なんか
ビリビリに破いて
スッキリしちゃえば
気持ちいいじゃん

未来地図は君が
変えようと思った瞬間から
もうすでに
いい方向に向かって
動き始めているんだよ

地図なんか信用しないで
世界でたった一人しかいない
自分を信用してあげれば
いいじゃん

そうすれば
心の中にいる
もう一人の君も
そうか期待してくれてるのか
よっしゃぁ
いっちょガンバンベって
奮闘努力するんじゃないかな

地図なんか意味がないよ
だって一人一人
道はぜんぜん違うんだから
一つとして同じ道はないんだから
舗装なんかしてないんだから

なんにもなくてもいいじゃん
君が信じた
君の道の過程を
楽しめばいいじゃん

       酒井義明


6/25

ポッケ

なんにもなくても
元気ならいいじゃん

右のポッケ空でも
左のポッケ空でも
元気なら
なんとかやって
いけるじゃん

失敗しても
成功しても
君の人生なんだから
それはとっても
意味があることだと思うよ

ほら
ポッケを見てみなよ
きっと
目に見えない
勇気のあめ玉とか
黄色い希望が
いっぱい
いっぱい
詰まっているよ

       酒井義明


6/23

空っぽ

なんにもなくていいじゃん
捨てちゃえばいいじゃん

未練があるのは分かるけど
どうせ雲の上まで
持ってけないんだから
スッキリ
ハッキリ
男らしく
男子らしく
捨てちゃえばいいじゃん

捨てればスッキリ
クールミントよ
また違うワールドが丸見えよ

なんにもなくていいじゃん
全部捨てても
死にゃぁしないじゃん

          酒井義明


6/23

コップ

なんにもなくていいじゃん
さっさと別れりゃいいじゃん

また新しい街で
新しい出会いが
待ってるじゃん

いつも
コップは空にしてないと
新しい水が入りたくても
入ってこれないもんね

始めは辛いかもしれないけど
全ては時間が解決してくれるよ
そうよ
クロックの神さまに感謝よ

なんにもなくてもいいじゃん
君を大人にしてくれたんだから
相手の人には感謝の気持ちさえあれば
相手の人の幸せだけを
想っていれば
かっこいいよ

それが男の子じゃん

           酒井義明


6/23


なんにもなくていいじゃん
生きてりゃいいじゃん

根拠のある自信だったら
それがなくなったら
もぅアウトでしょ

そんなちっぽけなことより
僕たちは自由なんだから
人間なんだから
余計なもの全部
ブーメランみたいに
吹っ飛ばしちゃって
心はいつも
すっ裸でいいじゃん

定期なんか捨てちゃって
海が見える終点の駅まで
行っちゃおぅよ
今の海は
人もまばらで
海もきれいで
でも太陽はもう
ガンガンで
なんにもなくていいじゃん

僕たちは人間なんだから
逆立ちしても
すっころんでも人間なんだから

なんにもなくても
生きてるだけで
丸もうけじゃん

          酒井義明