10/27

星になった彼の想い

ピラミッドを作った人々の
汗と力と血の結集も
尊いものだと思いますが

ピラミッドを
最初に作ろうと思い立った
発想や概念が凄いと思います

なぜ
当時も
現代も
誰も発想すらできなかった
ピラミッドを作ろうとしたのか

周りの権力者にどれだけ
説得や説明をしたのか

ピラミッドという
考え方や建物を
初めて生んだ
イムヘテプという人

彼は階段ピラミットの
斜面に沿って
沈みゆく夕日を見ながら
どんなことを
想っていたのでしょう

それは
永遠のなぞですが

彼の想いは
今も砂漠に沈むことなく
しっかりと
大地にそびえ立っています

星になった彼も
きっと天空から
微笑んで
見ていることでしょう

 

 

 

 

 

10/26

半分ぐらい

小さな頃
お風呂に入る時は
肩までつかって
あぁ
あったかいなぁと
思っていたけど

最近は
半身浴でも
ゆっくり浸かれば
十分あったまることが
わかった

そうかぁ
それだったら

幸せも
半分ぐらいで
ちょうどいいのかも
しれない

 

 

 

 

 

10/25

晴れの日

あぁ
いいなぁ

気持ち
いいなぁ

洗濯物も
にこにこ
笑ってらぁ

10/24

与えたまえ

どうか
私の命は
どうなっても
構わないですから

この子供たちの
魂が
幸いになりますように

そう想える
勇気と力を
与えたまえ

そう想える
希望を
与えたまえ

 

 

 

 

 

 

 

 

10/22

今という現実

ニュースや
新聞は
その後の様子という
言葉で
報道していたけれど

その場所は
その後ではなく
まぎれもない
今を
生き抜いている

その後という
結果ではなく
今という
現実を
毎日毎日
生き抜いている

 

 

 

 

 

 

 

 

10/20

蒼い空

ボロボロに
羽根が傷ついた
カゲロウは
どこに飛んで
逝くのだろうか

明けの明星が
昇る頃
あの蒼い空に
吸い込まれて
逝くのだろうか

痛かったことも
辛かったことも
悲しかったことも
みんな
みんな
あの星になっちゃえ

今度
羽根が生えてくる時は
そんな想い出なんか
みんな
こっぱみじんに
吹っ飛んじゃうような
楽しい砂時計で
ありますように

一匹のカゲロウと
二匹の姉弟カゲロウが
飛んで逝った

振り返りもせず
遠くの空に
飛んで逝った

 

 

 

 

 

 

10/19

どこかで

咲くことが
できなかった
花は
どこにいくのだろう

灯ることが
できなかった
ロウソクの灯火は
どこにいくのだろう

この世には
咲くことができなかった
花や
灯ることができなかった
儚い想いで
いっぱいなのかもしれない

それでも
あの花は
銀河のどこかの
星の野原で
そっと花を
咲かせてくれていると
信じたい

私は
そう
信じたい

 

 

 

 

 

10/18

椅子

ポツンと
置いてある
一脚の椅子

もう誰も
座ってもらえない
一脚の椅子

なんだか
この椅子は
いつも
座ってくれていた
主人が
いなくなったことが
わかっているような

そんな
背中をしていた

屋根裏部屋の
小さな窓から
差し込む
やさしい日に
照らされながら

あったかいのに
とっても
寂しそうに
ひなたぼっこをしていた
一脚の椅子

 

 

 

 

 

 

10/17

朝もやの中

僕らが
生きてる内は
湖畔にかかる
朝もやのように
色々なもやが
かかっていて

でも
逝ったら
欲も
こだわりも
わだかまりも
何もかも

霧が
晴れていくように
すぅーと
消えていくだろうに

そのもやを
もう少し早く
消すことができれば

どんなに
気持ちいいのに

どんなに
素直になれるのに

 

 

 

 

10/16

悲しい道

生きるという名の
この道には
苦しみしかない

それでも
歩いていればこそ
楽しさの小さな花や
恵の霧雨や

それこそ
でっかい
希望の太陽の
やさしい光に
包まれることもある

だからこそ
私達は
また
歩いていこうと想える

そうじゃなきゃ
そうじゃなきゃ

この道は
あまりにも
悲しすぎる

あまりにも
遠すぎる 

 

 

 

 

10/15

孤独な土

泥の中で
蓮の花が
きれいに咲くならば

孤独の中でも
咲く花は
あるはずだ

いやいや
孤独の中だからこそ
見てくれた人が
きれいだなと
感じてもらえることができる
花が咲くと信じる

だから
孤独は
花にとっては
とっても
よく肥えた
いい土

耕すには
辛く厳しい
とっても
よく肥えた
いい土

 

 

 

 

10/14

孤独な一輪

人は孤独を
恐れる

星も孤独を
恐れる

だから
銀河や
天の川をつくる

だけれど
孤独の中でこそ
花は咲き
花の芯も強くなる

孤独こそ
自分自身である

 

 

 

 

 

10/13

沈黙の叫び

心静かに
誰かの声や
自分の声を
聞き逃したくない

誰かの
沈黙の叫びだったり
大切な人の
助けて欲しいと願う
最後のサインだったり
するかもしれないから

心静かに
その瞬間だけは
無視したくない

日頃から
そのことだけは
気にして
生きていきたい

 

 

 

 

10/12

夢の中の君

君には
自分はこうなりたいと
思っている
もう一人の夢の中の
君がいるよね

その君を
現実の君と
握手させるために
もっと想像の絵の具を使って
より深く描いていこうよ

絵の具は
虹と一緒で
七色あれば十分だから
魂を込めて
一生懸命に描こうよ

きっと
その絵は
見てくれた人の心を
動かすよ

そうだよ
この星は広いんだぁ
必ず誰かが
君の絵を
見てくれているんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

10/11

あの地平線にかけって

日はまた昇って
気力も
やる気も
夢も
希望も
出会いだって
何回も何回も
昇ってくるんだぁ

そのために
君は生きてるんだから
一回ぐらい沈んだって
いつもの夕日よ
への河童よ

ゆっくり寝て
おいしいもの
いっぱい喰って
気力をコップ満タンに
充実させて

でっかな
希望が昇ってくる
あの地平線に
こっちから
かけって行くんだぁ

ガンガンに
もうダッシュで
かけって行くんだぁ

 

 

 

 

 

 

 

10/10

生きてる缶詰

君は今
生きていて
生きてるってことが
素晴らしいってことを
忘れないように

素晴らしいんだという
缶詰があればいいなぁ

生きてるが
いっぱい
いっぱい詰まった
生きてる缶詰
いっぱいいっぱい
ちょうだいなぁ

スーパーでも
コンビニでも
売ってなくて
みんなが持ってるんだけど
あんまりにも
当たり前だのクラッカーだから
すぐに忘れちゃう
生きてる缶詰

君は
たくさん
持ってるんだよ

両手にも
両肩にも
頭の上にも
いっぱい
いっぱい
のっかっているんだよ

 

 

 

 

 

 

10/9

黄色い夢

黄色い風船を
飛ばそうよ
君の夢を
いっぱい入れて

この大空に
いっぱい
いっぱい
飛ばそうよ

そうよ
大空はこんなにも
広いんだから
誰かが飛ばした
黄色い風船を見てるより

自分で
飛ばさなきゃ
損だよ

野原も広いんだぁ
きっと
君の夢は
どっかの野原に着いて
大きな
大きな
花を咲かすよ

だから
でっかく
飛ばそうよ

君の
黄色い
黄色い夢を

 

 

 

 

 

10/8

四番君

そうさぁ
生きてりゃぁ
なんとかなっから
思いっきり
振っていこうぜぇ

見逃しの三振だきゃ
絶対にしたくねぇから
大振りだって
三振だって
かまぁねぇよ

いっちょ
ホームラン狙って
ガンガンに
振っていこうぜぇ

デットボール
上等だよ
デットボールが怖くて
バッターボックスに
立てっかよ

でけぇ
でけぇ
場外狙って
自分のホームで
いっちょ
かっとばそうぜぇ

 

 

 

 

 

 

 

10/7

なぜ

じゃぁ
なぜ
詩を書く

それは
私にも
わからない

ただ
言葉が出てくる

私は
その言葉の
自動筆記機械か
それとも
どん欲な言葉の
奴隷か

その
一文字
一文字を
書き写すことしか

私には
できない

 

 

 

 

 

 

 

10/6

穴を開けたバケツ

君へ
生なるものを
叫ぶため
もっと
孤独になる

幸せという名のバケツに
つま先から
てっぺんまで
どっぷり浸かって
脳髄まで鈍くなって
幸せの有り難みの五感を
感じなくなるより

幸せや
悲しみや
痛みにどん欲になるために
生ぬるいバケツの底に
どでかい穴を開けて
心を枯渇させて
孤独になる

画家にしろ
詩人にしろ
全ての芸術家にとって
孤独こそ正しい

その道を
独り歩ききった者だけが
聖なる喜びの黄色い鐘を
鳴らすことができる

 

 

 

 

 

 

 

10/5

働きものの手

毎日畑で
働いて
働いて
黙々と働いて

夕日が落ちる時に
おじさんは
今日も一日
よく頑張ってくれた
自分の手の平を
やっと見た

そうしたら
まっ黒になった
働きものの手が
ほっかりと
光って見えた

おじさんは
自分の手の平を
とっても
愛おしく
感じました

 

 

 

 

 

10/5

夕日

人の記憶は
どこに行くのだろう

深い海の底に
沈んで行くのかな
遙か遠い銀河に
飛んでいくのかな

今日も
大きな河に
夕日が
沈んでいった

誰かの
記憶と友に

 

 

 

10/5

背中

どんなに
哀しみの霧雨が
降っていても

それでも
君の後ろには
雲で見えないかも
しれませんが
毎朝
毎朝昇る
希望がいてくれて

君の背中を
しっかりと
押してくれています

僕は
本当に
そう思います

 

 

 

 

10/4


人はなぜ
哀しみの霧雨に
濡れながら
道を
歩いていかなければ
ならないの

答えは
わからないけれど

それでも
確かなのは
そこに
道があること

だから
歩いていきたい

だから
歩きたい

 

 

 

 

 

 

 

10/3

希望は昇る

確かに
僕らは
あの山から見た

そう
約束の山から

緩やかに曲がる
地平線から昇る
圧倒的なエネルギーに
満ち満ちた
希望を

もはや
その時
言葉は無力になり

この一瞬だけを
心に
刻み込みたかった

確かに
希望は昇った

希望は
昇るものだった

 

 

 

 

 

 

10/2

天へ

一本の糸
一滴の雫
一つの灯火
一つの命

天と地の間に
一つの命が灯っていて
人は地に足を着けて
雨に濡れながら
生きていて

朝靄の中
明けの明星が
昇るころ
一本の光の糸に
導かれながら

天へ

天へ

 

 

 

 

 

10/1


生生生生生
立立立立立
命命命命命
君の生命力は必ず必ず立つ