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歴史の大きな渦の中で
時に歴史という
巨大なエネルギーの渦は
自らの肥大化した巨大なエネルギーを
己では制御不能になり
ビックバンの破裂をし
その後に新秩序という新しい芽を
誕生されることがある
後世の人々が
今の現代を検証する時に
昨年の衆院選挙での
古い権力の崩壊から始まった流れや
耐震偽装事件や
今回の特捜の事件や
今後その闇から派生するであろう
色々な事件が
歴史の大きな渦が作りだしている
新秩序への過渡期だったんだと
定義づけることだろう
そして今私達は正にその
歴史の大きな渦の中で生きている
まるで渦潮の中の一枚の木の葉のように
今その大きな渦の中を感じる時に
私達は過去の歴史の中で
実際に起こった
揺り動かしを何度か知っている
当時信長は
自らの思想である
武をもって天下を制するという
天下布武の最後の総仕上げに取りかかっていた
そしてそれは誰の目からも
成し遂げるであろうと見られていた
しかし歴史は
それを決して
許さなかった
近年安土城の城跡の跡から
今の京都の御所とうり二つの建物の跡が見つかった
それは天皇が安土城に宿泊する時の建物である
しかしその建物をあざ笑い見下すように
信長の天守閣がでんとその横にそびえ立っていた
その事が示すことは信長は天皇すらも
その利用価値の賞味期限が切れたのちは
自らの部下をいつもそうしてきたように
簡単に使い捨てる気だったのだろう
そう天皇制の廃止である
その後は絶対専制君主制を作り
大陸制覇への足がかりとして
朝鮮半島へ出兵をし
また罪のない人々への殺戮をくり返す構想だったのだろう
その後の猿がやった朝鮮出兵は信長の模倣にすぎない
その時悠然と
狂気の覇王に立ち向かったのが
土岐源氏の一族の流れをくむ
明智光秀である
光秀のことを後年の人々は謀反人などど
とらえるむきがあるが
あれだけ秀でた武将が自らの野望や私念や
天下への欲だけで
謀反を起こすことなど決してしない
もう誰も制御不能になって
ただのサディストへと変貌した暴君が殺した
罪もない多くの人々の屍の前に
光秀は呆然と立ちつくし
このままではこの世は殺伐とした破滅への道を
突き進むだけと嘆き悲しみ
自らと部下の命を賭けて変を起こした
そう
あの満月の晩
光秀が悪しき流れを
ギリギリで喰い止めてくれた
もしあの満月の晩
光秀が行動を起こさなかったら
暴君の命令下
その後も何万人か何十万人かはわからないが
罪のない人々の尊い命が
虫ケラのように奪い取られ
その後の日本の歴史はもちろん
日本人の価値観までもが変わることは簡単に予想がつき
ある種の言語まで変わっていたかもしれない
だが歴史はそうはさせなかった
今この現代の大きな渦の中で
歴史はどんな新秩序を生みだそうと
しているのだろう
歴史はどんな新秩序を
私達に突きつけようとしているのだろう
今ここで私が言える
たった一つのことは
その新秩序の
新しい芽を育むのは
君であるということである
そう
君のその心こそが
新しい芽を
育むことができるのである
新秩序は
時に
人類をも選び試す
非情なエネルギー体である
そして
それを
神という
人もいる
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