|
夢賛歌
たとえ今は
どんなにちっぽけな
希望の欠片だとしても
たとえそれが
他人かは馬鹿にされて
自分にしか感じることのできない
希望の欠片だとしても
自分が生まれてきた意味や
自分が今生かせてもらっている
存在価値の全てを賭けるのに
値するのが
素晴らしき夢では
ないでしょうか
その夢に自分の全てを
捧げている
人の心の姿勢に
落雷が魂を直撃したかのように
電光石火のごとく共鳴して
自分の心をも打ちひしがれて
心の奥底の厚い氷に閉ざされていた
夢が生まれる所にある
細くて小さな
切っ掛けという名の
一本の糸の先端に
吹けば消えそうな
弱々しくて繊細な灯火が灯って
まだまだ弱々しい灯火を
この世を暖かく照らすような
壮大な大銀河の太陽に変えようと
心にまきや石炭を
ガンガンに与え続ける
それが
素晴らしき道の過程では
ないでしょうか
そうやって
くり返し
くり返される灯火は
絶対に消せない灯となって
いつまでも
永遠に
人々の心に受け継がれていく
それが
素晴らしき夢では
ないでしょうか
それこそが
人の夢では
ないでしょうか
|