・・・・

穏やかな
海に
包み込まれていると

言葉とは
なんと
無力になることか

そんな時は
心も
身体も
波のなすがままに
漂っていたい

そして
ただ
黙って
夕日を
眺めていたい

 

 

 

 

 

 
その先に・・・・

道の先には
何かがあって

線路の先にも
何かがあって

空の先にも
何かがあって

海の先にも
きっと
何かがある

そして
生き続ける先にも
大切な
何かがあると

そう
信じる

 

 

 

 

 

 

 
雲の間から・・・・

夏も終わりに
近づいた頃
海に出ていると
時々
突然の雨に
見舞われることがある

そんな時は
ただ
波に揺られながら
ずぅっと
空を
見上げていたい

雲と雲の
間から射す
微かで
やさしい光を
見上げながら

その先にある
何かと
心と
心が
感じ合える

その一瞬を
ただ黙って
待っていたい

そう
信じたい・・・

 

 

 

 

 

 
波と夕日の狭間で

波の上に浮かんだ
一枚の小さな木の葉は
まるで
いつまでも
夢の中にいたいがごとく
浮かんでいた

夕日が沈み欠け
昼間の喧噪もなくなった
波間で
波の音のソロだけを
楽しむかのごとく
独り静かに
たわむれていた

木の葉は
まだまだ
夢から醒めたくないよと

波と
地平線と
夕日に
感謝し
大きな何かを感じた

いつしか
木の葉は
心も
身体も
この
大きなものたちに
優しく
包まれるかのごとく

一つに
なっていった・・・・

 

 

 

 

 

 

 
スーパーマン・リターンズ

クリストファー・リーブ夫妻に捧げる

この字幕が
銀幕の最後に映し出された瞬間
クリプトン星からやって来てくれた
あなたたちの
辛く長かった旅も
やっと終焉を
迎えたのではないでしょうか

そう
彼こそは
銀幕の中はもちろん
私生活でも
スーパーマンであることを
諦めないことを
この星の人々に
教えてくれました

あなたが天高く
高らかに掲げてくれた
志や
希望や
夢や
愛で出来たトーチは
今この星の人々へと
確実に手渡されました

これでやっと
あなたも
自分のマントを
たたむ時が
来たのではないでしょうか

僕らは
みんな
同じチームです

あなたは
あの銀幕の中の
微笑みのように
きっと
地球の外周で
微笑んでいることでしょうね

ありがとう
スーパーマン

ありがとう
クリストファー・リーブ

 

 

 

 

 

 

 
海に行く

海が呼んでる
なんて
そんなかっこいいもんじゃなくて

海に行きたい
ただ
それだけで

海は
ものすごく
巨大なパワーや
大きな意志や
底知れぬ自由があるからこそ

そこから
生むことができる
楽観的な空気をかもし出していて

その特別な楽観は
太陽と
海しか
発していなくて

この二つを
心いっぱい
身体いっぱい
自分の帆に浴びたくて

海に行く

ただ
それだけで

さぁ
高らかに
帆を揚げようぜぇ

 

 

 

 

 
いま生きてる

大波に
ぐちゃぐちゃに
もまれながらも
笑ってた

天と地もわからず
自分が
脱水機になっても
幸せだった

海はなんも変わってなく
潮の香りも
海へと続く狭い道も
みんなそのままだった

やっと今年が始まった
今まで眠っていた
全細胞がいっきに
生きるや
元気や
パワーを
吸収し始め

いま生きてるって
感じられる
唯一の瞬間だった

海よ
ただいま

 

 

 

 

 
王将なんていらない

将棋は
王将を捕りに
行こうとするから
余計な欲や
葛藤が
じゃまをして

叶えようとか
売れようとか
そんな鎖に
がんじがらめに
縛られて

人間が本来授かった
自由で
朗らかな
そのままの
素直な心すら
見失ってしまう

生きるという将棋には
王将なんていらなくて
マス目も
盤もいらなくて
盤ごとひっくり返しちゃって

金に成らんでいい
自分らしい
何かがあれば
それでいい

 

 

 

 

 
あなたの光

あなたの
魂から発せられる
光はなんですか

その光は
いま
とても
幸せですか

それとも
孤独な
時ですか

それでも
どんな時も
あなたの光は
あなたの光

それで
いいではないですか

それで

それで・・・・

いいではないですか

 

 

 

 

 

 
土手の雲

土手から
見上げる
あの雲のように
なんとなく
ぼんやりと
答えのようなものを
求めていて

その答えを
出すヒントを
与えてくれる
人とか
映画とか
音楽とかが

自分が
求めていた時に
出会うことができ
それが続いてくれたりすると

なんだか
いま自分の時計の針は
何かの時間と
ピタッと
合っているんじゃないかと
思えたりします

そんな時は
この先
大きな鐘が
鳴ってくれるような
そんな
予感もしたりして

そんなことを
想いながら
夕日の雲を
ただ
ぼんやりと
眺めています

 

 

 

 

 

 
心の恩返し

蒸気機関車だって
石炭ガンガン喰って
出発進行ピィーするんだから

人間の心だって
いっぱい
いっぱい
石炭喰わなきゃ
出発進行ピィーしねぇんだぁ

止まってる心を
動かすためには
手を真っ黒にして
自分でスコップの上に
石炭のっけて
熱い熱い心の炉の中に
ザクザク
ザクザク
入れてあげなきゃ
心だって
出発進行ピィーしねぇや

でも君の心は
石炭をガンガンに
喰わしてくれたお礼に
きっと君を
どこか
君だけの特別な駅に
連れてってくれるよ

ほら
君の心は
走りたがってるよ

石炭なんて
なんだってかまわねぇや
君が最初に浮かんだものこそが
君の大切な石炭さ

 

 

 

 

 
海の子

どんなに
汚染されたって
海には
ものすごい
浄化の力があって

全ての生命の起源が
海にあるんだったら
僕らの
心にも
ものすごい
浄化の力があるはずなんだぁ

どんなに
悩んでたって
どんなに
落ち込んでたって

僕らの
心には
ものすごい
浄化の力があるはずなんだぁ

僕らは海の子
僕らは海の子

自分自身の力で
自然浄化できる
強くて
たくましい
海の子