冒険者

全ての価値観が
世に出そろって見える現代でも
この星に何人かいる
才能を授かって
その才能をおごることなく
研ぎ澄ましていった
クリエイターたちは

まだ誰も発見していない
強力なニューコンセプトを持った
人間の知の大陸を
最初に発見しようと
熟考と閃きの狭間で
創作的な葛藤にもがき苦しんでいる

彼らは世の中を
根底から揺り動かして
時代の方向性を変えてしまうような
強力な価値観を輝かせている
誇り高き冒険者たち

聖徳太子や
空海や
レオナルド・ダビンチや
「2001年宇宙の旅」の
スタンリー・キューブリックや
1968年公開の「猿の惑星」のプロデューサー
アーサーpジェイコブスや
ymoの細野晴臣や
「マトリックス」の
ウォシャスキーブラザースが
創り上げていった

そういうクリエイターたちが
世の中の新しい方向性を
変えて創り上げていった

何にも創り出せず
ただ破壊するだけの
軍人じゃなく

これからも
新しいクリエイターたちが
世の中に
新しい芽を
植え付けていくだろう

大いなる
創造主のように・・・・

 

 

 

 

優れた芸術家の生涯

純度が限りなく100%に近い
純粋は
時には己を喰い尽くす
狂気の怪物に変化する

その怪物を
時には上手くなだめて
時には喰い殺されていった・・・・

そんな優れた芸術家たちに
残して頂いた作品を
見ていると

あぁこの芸術家は
この一点を
地上に生み出すためだけに
己の人生の
全気力と時間を費やし
時には回りの人々も巻き込んで
逝ったのだなぁと思う

きっと本人も
わかっていたんじゃないかなぁ
例えその瞬間は
苦しみと葛藤の渦の中にいたとても・・・

孤独の中
気力と体力と
自我を捨て去った
素直な心が直結した瞬間
目に見えない
大いなる力からの
お力も授けてもらって
その後地上で長く語り継がれる
作品が生み出される

彼らはみんな
満足していると思う
俺は
やることは
やったんだと

笑いたければ
笑えばいい
だが俺は
完全燃焼した

やることは
やったんだと

ほら
耳を澄ませば
そんな
笑い声が
作品の中から
聞こえてきそうな・・・・

 


 

 

 

6/22 消えなかった光

松濤で爆発事故を起こした
ユニマット・ビューティーアンドスパの
会社の幹部達は
これからもっともっと希望があり
人生の可能性が始まったばかりだった

若い生命を終わらせてしまったという
重大な責任があるにも関わらず
自己の保身や責任回避だけを考え
責任を他社にたらい回しにしているだけで

人間の良心から生まれる
哀悼の意や
心からの弔いの念が
微塵も伝わってこなかった

そんな報道が流れ
世の中とは
こんなことしかないのかと
思っていた矢先
唯一まだ良心を失っていない
発言を聞きました

コロッケの牛肉偽装事件の
社長の記者会見の席上
同席していた
社長の実の息子の発言

「社長、全てを言って下さい。」 
        
この一言で
父である社長は
堰を切ったように
謝罪の言葉を告白し始めた

息子の心の中にはまだ
人間としての
最後の良心が残っていた

父はこれから
社会から信用されなくなり
人々も去っていき
事業の前途もいばらの道が
待ち受けていることは
誰にでも予想がつく

それでも
あの息子だけは
父の背中を押し続けて
父と一緒に
生きていくことだろう

金のことしか
頭になかった父が
人生で一番大切なことを
気づかせてもらう
最後のチャンスを
息子に与えてもらい

父と息子との
本当の絆が生まれ
父にとって
本当の人生が
やっと今
始まっていくだろう

息子は真っ暗な闇の中で
父と息子という
切っても切れない強い絆の中
他人には言うに言われぬ
苦しみと愛情の狭間で
どれだけ悩み苦しんでいたかは
察するに余りある

そんな中
消えないで
きれいに輝いてくれていた
息子の良心の光

あの光を
見ることができたのが
我々の唯一の
光でした

見上げると
雨が上がり
夜空に
きれいな星が
一つ
光り輝いていました

消えることなく
一つの星が
輝いていました




絆・・・決して見捨てないという意志

人間の尊い
絆について
一人一人が考えさせられる
事件が起きた

一人の人間が
社会で生きるということは
いくつかの絆によって
生かされている

家族との絆
友との絆
愛する人との絆
職場の人間との絆

その中でも戦場の兵士や
警察官や消防士の絆は
職場が人間の精神の極限の状態にまで
追い込んでいく過酷な状況になるので
平時にいる人間の絆よりも
深く固い絆になる

それが極限の状況にまで
自分達を追い込んでいる
男達の生き様の美学でもある

しかしこの男達の大切な絆を
たった一人の
肚が据わってない
優柔不断なトップにより
全てが崩れていった

銃弾に首を撃たれ
仰向けに苦しんでいる仲間を
目の前で
5分30秒ではない
50分でもない
5時間半も見捨てるという
トップに値しない男がいたのだ

仰向けに倒れている
木本巡査部長はこの5時間半という時間が
永遠にも感じたことだろう
我は見放されたのかと・・・・・

たかだが人間のクズのような
元暴力団員の一丁の拳銃で
目の前で重傷で苦しんでいる仲間を
5時間半も見捨てるなんて
信じられないことである

あらゆることを想定しての
satの日頃の厳しい訓練であり
作戦のシュミレーションであり
現場のsat部隊はいつでも突入できる
肚は据わっていただろうが
愛知県警トップの藤村博之刑事部長が
あまりにも無能で優柔不断過ぎた

現場の警察官なども
なぜもっと早く仲間を助け出さないのかと
怒りを感じている警察官は大勢いたと思う

以前ソマリアの内戦で
米国の兵士がアイリード将軍率いる
兵士達と交戦中米国の兵士が拉致され
行方がわからなくなった事件があった
その時はどこにいるか
わからない兵士に向かって
真夜中でも関係なくヘリからの大音量で

「我々は、君を見捨てない。」

「我々は、決して君を見捨てない。」 と

一晩中呼びかけ続けた

それが人間の
尊い絆ではないだろうか
それが生死を共に誓った
仲間との絆ではないだろうか
そしてそれこそが
国民の安全を守るという職業に
命を賭けた人間に対しての
最低限の敬意ではないだろうか

愛知県警のトップ藤村博之刑事部長は
その絆の一欠片もない人間だった
上空のヘリからの映像で
5時間半も苦しんでいる仲間が
映し出されているのに
その残酷なまでの静寂の中には
どんなことをしてでも
仲間を助け出すという強い意志が
微塵も感じられなかった

そしてこの意志の無さが
社会に与えるインパクトは大きい
これほどまでに
人間の尊い命や絆が
一片の礼節もなく
雑に扱われたことに
国民はみな
強い憤りを感じていることだろう

今回は結果的に
一命は取り留めたが
それはあくまで結果論であり
首を撃たれていたので
5時間半もの間に命が絶える
可能性は大いにあった

この事件の後始末が終わったら
藤村博之刑事部長は潔く職を辞するべきであるが
優柔不断な人間だから
そういう責任の取り方からも
逃げて無様に生きていくことだろう

 


 

ぬりえ

最近は色々な
画家が描いた絵を
ぬりえする本が出ているけど
誰かが過去に描いた
絵をぬりえするより

これからやって来る
君だけの
自分オリジナルの
幸せや
夢に
ぬりえしていってあげようよ

そうさぁ
君の頭の中で
一つ一つ
イメージしていって
あげようよ

まずは
りんかく線を描いて
君だけの大切な
夢なんだから
なるべく細かく
頭の中で
イメージしていって

次は色を
何色も
何色も
ぬっていってあげようよ

そうだね
ビビットで
明るい色が
いいねぇ

すぐには完成しなくても
一つ一つ
具体的に
こうなんだぁ
あぁなるんだぁって
イメージしていって

灰色だった夢に
鮮やかな色を
何色も
何色も
ぬっていってあげようよ

ほらできたぁ
それが
君だけの
素晴らしい
ぬりえさぁ

 


 

あればあったでよしなければなくてよし

最近は昭和三十年代頃の
物語や映画がよく作られていて
あの頃は
生きることに対して
活き活きしていて
今は生きることが
希薄になっていると言われている

ではあの時代に
タイムスリップできる
タイムマシーンが開発されて
それに乗り込むかと言えば
そんなタイムマシーンには
絶対に乗りたくない
一日だって戻りたくない

食べ物もろくにない時代と
食べ物には困らない時代
どっちの時代がいいかと聞かれたら
現代がいいに決まっている

大切なことは
食べる事に対して
困ることがないという
幸福をもっと立ち止まって
感じてあげること

人間は欲に対して
よく言えば向上心
悪く言えば卑しい性だから
食欲に対して心配事がなくなると
次は○○だ
その次は○○だと
次から次へと余計な欲求を作り出し
自分の心を縛っている

心配事も欲求も
考えれば考えるほどキリがないから
どっかで自分の価値観の視点を
変えてあげなきゃ
精神の方が先にやられちゃう

いいじゃん
あればあったでよし
なければなくてよしで

そうじゃなきゃ
戦争も
飢餓もない
この幸福な時代と
日本に生まれたのに
この幸福な時代の当然の幸福感を
正当に感じられないまま
不完全燃焼な生で終わってしまう
あの頃は食べ物がなかったから
生きることに対して
充実感があったなどど
訳のわからん論理を作られてしまう

バカいえって言うんだぁ
戦国時代だって
江戸時代だって
その人間の心がけ次第で
充実も不完全にもなるにの
人間の充実感は
時代性や環境とは
全く関係がなく
あくまで個人の価値観の問題だ

自分の欲求に追いつかないと
いっつも欲の背中ばっか追いかけていたんじゃ
ストレスばっか溜まって
せっかくお父さんと
お母さんから授かった
この生の充実感を
十分に感じられない

はみがき粉のチューブを
最後の最後まで絞り切って
それでも出てこなかったら
ハサミでチョキンと切って
中身をえぐるように

お父さんと
お母さんから授かった
この生を最期の最期まで
使い切りたり
生きるという事に対して
一切の未練も執着もないまま
生き切りたい

そのために
自分の意識を変えるだけで
回避できる余計なストレスで
自分の生や心を縛りたくない

もっと自由に
もっと大らかに
心を遊ばせてあげて

自由な発想を
生んでもらえるよう
もっと
もっと
大きな空を泳いでもらいたい

あればあったでよし
なければなくてよし

わっはっはっは
わっはっはっは

わっはっはっは
わっはっはっは

それで
いいじゃん