11・23 諦めるとは死すること 

安部晋三が13日の衆院本会議に
新テロ対策特別措置法案の採決のために
おめおめとやって来た

議場内に入って来た安部は
「えっ、なにかあったの?」
とでも言いたそうな
まるで何事もなかったような
うれしそうな笑顔で
顔見知りの国会議員に
ヘラヘラと
頭を下げ回っていたが
みな引きつった顔で対応していた

そりゃぁ当然である
神妙な面持ちでうつむいていればいいものを
バカみたいな平気なツラで
ヘラヘラと近づいてこられちゃ
不気味さすら感じるし
いったいこいつは自分のやった行動を
本当に真摯に受け止める
センスがあるのかと
内心ではバカにするのが
肚を括って生きている
男の心情である

果たして
安部という男には
誇りというものがあるのだろうか

父・安部晋太郎氏が内閣総理大臣を目の前にし
無念の癌でこの世を去り
自らの志の全てを息子の
晋三に託して逝ったのに
父の無念の魂も
自らの魂へ入魂されたのに
その父の魂に泥を塗っても
平気でヘラヘラしていられる
意気地のなさを
男として疑ってしまう

それでも父は息子のことを
悪くは思ってないだろうが
他人からすれば
負け犬以下の男でも
生きていく価値がるのかと思ってしまう

そんな男でも国会では
採決の時一票を持っているから
誰も国会議員を辞めればなどとは言わない
意志ある男からは
利用されるしか価値がない
バカにされながら
生き恥をさらしながら生きていく
仲間にそう思われていることも分からない
致命的な頭の鈍さ

代表質問の直前に退陣するなど
関ヶ原の決戦直前
両軍が睨み合っている最中に
おめおめと敵前逃亡した
卑怯者の小早川秀秋を思い出す
後世の歴史家は安部のこともきっと
卑怯者として語るのであろう

男が夢や仕事を
諦めたり
卑怯にも放り出すことは
即、死を意味することである

その覚悟だけで
生きるのが
男である

しかし歴史という大きな意志の中では
独りの誇りある男の意志が
踏みにじられる時はある
だが自らの魂を裏切ることなく
最期までブレなければ
その魂は後世に必ず
強烈な光を放ち出す

必ず
その時は来る

そして
その男の魂は
永遠に語り継がれる・・・・

その覚悟も誇りもないまま
男達の誇りと命を賭けた
真剣な戦場にやって来て
自分の権利だけを
女々しく叫んでいたんじゃ
仲間達からは相手にされず
利用されるだけだ

自らの意志で闘い抜こうともせず
賞味期限が切れた借り物の
祖父のイデオロギーだけを
女々しく力なく叫ぶだけで
借り物の精神だから
一言一言の言葉の中に
言霊が宿らない
だから民衆の魂も揺さぶらない

しかも信念も誇りもない
情けない男が
日出ずる国の厩戸皇子の
精神が生き続いている
平和憲法を
変えようとしていたことに
心底むかつく
お前なんかが触れていい
領域ではない

そんな身の程知らずな
行動を起こそうとしたから
歴史という意志はお前を見せしめとして
末代まで卑怯者として刻んだんだ

私は
男と生まれてきて
そのような
生き方はしない
二つの魂に誓ってしない

夢の結果が生きてる内に
成就しようがしまいが
それはある側面の結果でしかない

そこに一喜一憂してたんじゃ
本当の本質が曇って見えなくなり
自我に捕われすぎて
欲の鎖にがんじがらめになり
気力や体力を間違えた方向に無駄に使うだけで
本質に近づく螺旋階段を
一段も上がっていないまま
死んでいく

男として一番大切なことは
生ある限り
本質へと近づく
螺旋階段を上るだけである

そうすれば
魂は永遠に
輝き続ける・・・・・・

          義明

 

 

 

 

11・8 理念と理想

小沢と民主党の理念には
どうしても違和感を感じる
それは埋めがたい溝のような

小沢が辞意撤回の会見で何度も言っていたのが
連立の中に入って民主党も政権の一翼を担えば
国民に民主党も政権運営が出来ることを証明できて
その後選挙で政権を執れると語っていたが

そこが違うのだ

民主党はまだ若い政党で
理念や理想で集まっている集合体だ
自民党のように
権力という利権の求心力だけで集まっている集合体ではない

自民党は政権を獲得するためなら
共産党以外のどんな政党とも
手を組むし
小沢もその念を引きずっているし
又実際にやってきた

しかし民主党は
理念や理想で集まっているから
その政権を執る
プロセスを何よりも大切にする

そこに
日本の
未来への
希望があると
信じているから・・・・

 

 

 

 

11・7 民主主義とは

小沢が民主党の役員会に
大連立の話しを持っていった時に
役員達の脳裏に最初に走った感情は

得体の知れない不気味さであろう

自民党は民主党の外交政策を丸飲みにしてでも
大連立をして
その後に何が待っているのだろうという不気味さ
自民党の本当の狙いは何なのかという不気味さ

民主主義とは不完全な制度である
民主主義とは政策決定まで時間がかかる制度である
それでも独裁者の政治よりいい
それでもファシズムよりいい
それでも共産党の一党しかない政治よりいい
それでも戦争よりいい

我々は政党政治が終焉し
戦争に突き進んでいった
大政翼賛会を知っている

我々は政策の結果よりも
その政策を産み出す
プロセスを最優先に大事にする

だから
我々は
大連立を
本能的に忌み嫌う

 

 

 

 

11・6 小沢一郎という呪縛

政治の世界に限らず世の中は
一つのことを成し遂げたければ
何かを犠牲にしなければならない
そういう法則で回っている

物が欲しいければお金を払うし
お金が欲しければ労働力を提供する
そのようにして世の中は回っている

民主党はその機会を与えられた
ピンチをチャンスに変えられる
絶好のチャンスだったのに

小沢一郎を斬り捨てて
政権を執るというチャンスである

自民党は権力という利権の求心力で集まっている集合体
民主党は理念や理想で集まっている集合体
この絶好のチャンス
なぜ若手が決起しなかった
ここで立たなくて政治家をやってる意味があるか

具体的な名は、安住淳国会対策委員長代理
原口一博、細野豪志、仙谷由人らが中心となって
民主党は小沢一郎がいなくても
政権が執れるというイメージを
浮き足だっている同志達にイメージさせることだった

孫子は動乱には付け込むべしと説いている
こういう非常事態の時
自民党ならば若手が決起する
石破茂が若かりし頃「政治改革を実現する若手議員の会」の
代表世話人になって海部政権と闘っていた
若手にはそういう活力だけが必要なのである

政権を執りたければ
いつまでもサークルや同好会的な
なぁなぁの集団ではなく
自らの政党に懐疑的な党首を斬り捨てる気概を
国民に見せること
民主党の全議員はビビリまくって恐怖かもしれないが
小沢一郎という呪縛を斬り捨てて
我々は自分達だけで政権を執れるという
勇気や気概を国民にみせること
それをみて国民はこの政党になら国勢を預けてもいいと感じる

小泉純一郎は郵政法案を成立させるために
自らの情を捨て去り
同僚の国会議員も斬り捨て
非情と言われても自らの信念を
選挙とう形で国民に問うた

政治とは言葉である
明るいイメージを頭の中で想像することである
小沢が17人の参議院員を引き連れて離党するかもしれないと
疑心暗鬼になっているのであれば
ブレそうな議員を説得すればいいのである
来る衆議院選に小沢なしでは戦えないと戦々恐々になっていたら
絶対に勝てるというイメージを皆が共有すべきである

政治家とは言葉である
言葉から理念や理想が語られるし
その言葉に民衆は立ち上がる
小沢は記者会見で自らの党をボロクソに言った
それは民主党議員に危機感を感じてもらうためと言っているが
批判とは公の場で言うものではない
マスコミには非公開にし両院議員総会で
直接議員たちに言えばいい

どんなに同じ釜の同志たちを否定しても
自分を肯定することはできない

そもそも自らが党首なのに
自分の政党の愚痴を
吐き捨てるように言っていたんじゃ
自らの顔に唾をするだけである

あそこまで啖呵を切って
自らの政党もボロクソに言って
辞意を撤回することは
小沢一郎という政治家にとっては最悪の結末である
年齢的にも
健康的にも
17人の参議院員を引き連れていけなかったのか
もはや小沢一郎という政治家には
飛び出していって
新しい勢力を作る気力がなくなっていることを
おめおめと証明したことになる

小沢が参議院選で勝てたのは
その言葉があったからだった
その言葉をたった3日で撤回して
「恥をさらすようだ。」と言って戻ってくるなんて
小沢の政治生命の終わりが始まった瞬間だった

夏の参議院選挙で
安倍は惨敗の責任を取らず
逃げ切ったつもりになっていたが
結局は自らご乱心になってしまった
今回も党を飛び出して
茨の道を歩いていけば
まだ小沢の政治生命は残っていたが
なぁなぁで通すならば
民主党惨敗という衆議院選の結果として
自らに降りかかってくるだろう
結局は辞める運命にあるのである

安部のご乱心にしろ
大連立でゆくゆくは憲法までも変えようとしていたであろう
小沢の醜態にしろ
平和憲法を変えようとする人物には
転落へと突き進む運命にあるように思える