4・11 生きる力
最近ちまたで
目障りのように
やたらに目につくのが
カロリー0や
糖質0や
糖質オフなどの文字
それもみんな
これみよがしに
大きな文字で
でかでかと
うたっている
だからどうしたって感じ
栄養学からすれば
最低のものを
喰ったって
飲んだって
自分が最高の栄養に
変えてみせるんだという
気力があれば
すべての喰い物は
最高の栄養になるんだぁ
その逆もあって
どんなに最高の食材を
食べていても
人間の気力が落ちていたら
栄養なんか
吸収できやしない
カロリー0や
糖質0などは
一つの例で
一事が万事
そんな小さなもんを
ちまちま
気にしてっから
ストレスが溜まって
かからなくてもいい病気に
かかったりする
病気にかかったら
かかったで
医者は訴訟が怖く
己の保身から
詳しくインフォームド・コンセントをして
話さなくてもいい
悲観的な可能性までも
重箱の隅をつっつくように説明して
精神的に弱っている患者を
ますます追いつめて
人間が本来授かっている
生きる力を萎えさせている
しかも医者が使う言葉で
一番ムカついて
この地上や
この星から
永遠になくなれと思っている言葉は
余命という言葉で
命はどんな瞬間も
余るもんじゃねぇ
どんな瞬間も
太陽のように
赤々と
燃え続けているものなんだ
神様だって
余命という言葉を
使わないと思うのに
たかだか人間の分際で
その人の寿命が
わかってたまるか
前世とか
そんなあやふやなものは
わからないが
人間には原始時代から
脈々と受け継いでいる
現実的な遺伝子があるんだ
その遺伝子は
人類が何百億人か
何千億人いたのか
知らないが
たった一人が
どっかで欠けても
今の自分が成立しないほど
大切な情報で
その情報の中には
原始時代の人間達が
みな持っていた
ものすげぇ生き抜く力や
ものすげぇ太陽みたいな生きる力や
ものすげぇ精神の力や
想像もできないほどの
ものすげぇ能力や可能性が
ぎゅうぎゅうに
パンパンに
詰まっているんだぁ
せっかく
そんなお宝の
宝庫を持っているんだから
使わなきゃ損じゃねぇかぁ
私は現にそんな
精神で生きて
実践しているから
10年以上
病気をしたことがないし
風邪すら引いたことがない
ちょっとダルくても
ゆっくりと寝ちまえば治っちまう
自分の生きる力を
信じてあげなきゃ
そうすりゃ
生きる力の方も
頼ってもらっているって
元気になって
やる気になって
存在を認めてもらったと
うれしくなって
楽しくなって
君の背中を
ぐいぐい
ぐいぐいと
蒸気機関車のように
力強く
押してくれるんだぁ
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