キラキラ

橋の上から
川を見たら
水面が
キラキラと
キラキラと
光っていた

その時
思った

あっ
生きるが
光っていると

そうさぁ
あれは
生きるの
形なんだぁ
生きるは
見えるんだぁ

その
生きるを
人間は
もっと
もっと
欲しいと
無意識の内に
思っているから

人は
海の中に入って
遊ぶんじゃないかなぁ

そして
気がつかない内に
生きるを
もぐもぐと
もぐもぐと
食べて
おかわりしているから

元気に
なるんじゃないかなぁ

 

 


生き抜く可能性

大自然の
海の中で
何人かの集団が
イルカに
近づいていっても

イルカは
病んでる人へと
近づいていくという
不思議だ

ならば
そのイルカを
育んでいる
大きな海は
どのくらい
人間を元気に
するのだろうか

脳学者は
人間は自分の脳の
1%も使っていないと言うが
ならば
生きる元気も
生きる勇気も
生きる可能性も
1%しか
使っていないのだろうか

海には
ものすごい
生きる力がある

その力と
人間のまだ見ぬ
生きる元気の力が
共鳴しあって
むじゃきに
無垢になって
遊んだならば
どれぐらいの
生きる力を
発揮するのだろうか

私は
脳学者が言っている
1%しか使っていないなんて
信じないし
人間はそんな
頭でっかちな
論理なんかでは
生きていない

そんな次元を
超えた存在が
人間であり
それこそが
人生の醍醐味なのだ

そして
人間の生き抜く可能性を
何倍も
何倍も
引き出してくれるのが

もっと
もっと
不思議で
人間の次元を
遙かに超えた存在の

大いなる母の
海なのだ


 

 


海武士の本懐

朝はやく
男が
無言のまま
背筋を
ぐっと伸ばし
じっと地平線を眺める

ボードを
抱えながら
一歩
一歩
海へと
進んで行く・・・・

その時の心境は
死を意識し
刀を差して
戦いへと向かう
武士の心境と
似ているんじゃないかと
友に話したら

友も
そう思っていたと
言っていた

そうかぁ
この感情は
男にはあるのか

じゃぁ
だれと
戦う

それは
海ではなく
己と

生を
感じるために
死を意識する

死が隣にやってきて
生きてる生命太陽が
大爆発する

ただ
なんとなくでも
生きられる時代に
生きていても

僕らは
あの瞬間
生きるが
電光石火のごとく
スパークしていた

生きるが
だい
だい
大爆発して
天に
突き刺さっていた

その生きてる実感を
抱きしめたいがゆえに
男は
海に向かう

今日も
どこかの海で
武士が
戦の場へと
向かっているのだろう

ただ
黙って・・・・・

ただ
男になるために・・・・・